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二級建築士はいつから?建築学生のための準備ロードマップ【令和8年度の日程つき】

二級建築士はいつから?建築学生のための準備ロードマップ【令和8年度の日程つき】

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建築学科にいると、先輩や友達から「二級、いつ取る?」なんて話が出てくる時期ってありますよね。まだ早い気もするし、周りが動き出したなら自分も焦っちゃう…。そんなモヤモヤを抱えている人、きっと少なくないはず!

この記事では、二級建築士ってどんな資格なのかから、試験の日程・受験資格・合格率までを公式情報で整理して、学年ごとの準備を一緒に考えていきます。「今すぐ受けなきゃ!」と焦る必要はありません。この記事が、少しでも参考になれば幸いです。

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。
※試験日程・受験料・合格率などは、2026年10月9日時点で確認できた公式情報をもとにしています。年度によって変わるため、受験を考えるときは必ず最新の公式情報を確認してください。

二級建築士って、どんな資格?

二級建築士は、建物の「設計」と「工事監理」(設計図どおりに工事が進んでいるかを確かめる仕事)を行うための、建築士の資格です。免許は、二級建築士は都道府県知事が、一級建築士は国土交通大臣が出します。

できることは、おもに戸建て住宅や小規模な建物の設計・工事監理です。大きな規模の建物や、学校・病院などの特定の用途の建物は、一級建築士でないとできない範囲があります。どこまでを二級建築士が扱えるかは、建物の規模・構造・用途で法律に決まっていて、2025年4月の法改正でも見直されています。具体的な範囲は、国土交通省の案内で確認してください。

免許の交付
二級建築士都道府県知事
一級建築士国土交通大臣
登録者数(令和7年4月1日時点)
二級建築士
796,459人
■ 二級 796,459人(約66%) ■ 一級 383,923人 ■ 木造 19,124人
出典:国土交通省「建築士登録状況(令和7年4月1日時点)」、日本建築士会連合会、国土交通省の公表資料(確認日:2026年10月9日)。

就職やキャリアでは、設計の仕事を続けていくうえで、設計事務所や工務店などで活躍の場が広がる資格のひとつです。資格をどう評価するかは会社によって違うので、気になる会社の募集要項を見たり、先輩に聞いたりしてみるのがおすすめです。

また、二級建築士の免許を登録していると、その先の一級建築士を目指す道にもつながります(要件は建築技術教育普及センターなどの公式案内で確認してください)。

二級建築士試験の流れと、令和8年度の日程

二級建築士は、まず学科試験に合格して、その後、設計製図試験に進む流れとなっています。令和8年度(2026年度)は、次の日程で実施されました。

項目令和8年度(2026年度)
受験申込2026年4月1日〜4月14日(原則インターネットのみ)
学科試験2026年7月5日(日)
設計製図試験2026年9月13日(日)
学科試験の合格発表2026年8月24日
設計製図試験の合格発表2026年12月3日(木)予定
受験料18,500円(非課税)+ネット決済手数料
出典:建築技術教育普及センター(二級建築士試験の公式案内)。令和9年度(2027年度)の日程は、2026年10月9日時点で確認できませんでした。公表され次第、公式サイトで確認してください。

学科試験は、学科Ⅰ(計画)・Ⅱ(法規)・Ⅲ(構造)・Ⅳ(施工)の4科目で、五肢択一のマークシート方式です。設計製図試験は5時間! 令和8年度の課題は「商店街に建つ併用住宅(木造3階建て)」でした。

ここがポイント!
学科試験の申込が始まるのは4月、試験日は7月です。「いつ受けよう?」と考えるときは、試験日から逆算するより、4月を起点にするのがおすすめです!

合格率はどれくらい?数字の見方

建築技術教育普及センターが公表している、令和7年度(2025年度)の結果はこちらです。

区分実受験者数合格者数合格率
学科16,383人6,698人40.9%
設計製図10,006人4,645人46.4%

数字だけ見ると、ちょっと身構えちゃいますよね。でも、これは受験した人全体の平均です。大事なのは、自分がいつ、何を準備するのかを知っておくこと!

建築学生は、いつから受験できる?受験資格の基本

いちばん気になるのは、「自分っていつから受けられるの?」ですよね!ここは学校や入学年度で変わる部分なので、ていねいに見ていきましょう!

二級建築士の受験資格は「学歴」で決まります。大学・短大・高専・専修学校などで、国土交通大臣が指定する建築に関する科目(指定科目)を修めて卒業した人は、実務経験の最短年数が0年とされています。

ちなみに、令和2年(2020年)3月1日施行の建築士法の改正で、「実務経験」が必要になるタイミングが変わりました。以前は受験の前に必要でしたが、今は免許登録のときに必要、という形です。下の図で見てみましょう👇

以前(〜令和元年)
受験資格を満たす(学歴+実務経験)→受験→合格→免許登録
今(令和2年3月1日〜)
受験資格を満たす(学歴など)→受験→合格→実務経験を積む(必要な人)→免許登録
※指定科目を修めて大学等を卒業した人は、実務経験の年数が0年とされています。実務経験だけで受験する場合は、従来どおり実務経験が必要です。

在学中に受験できるかは、受験要領で確認する

気になるのは、「卒業前の在学中でも受験できるの?」という点ですよね。建築技術教育普及センターの受験要領には「在学中の受験資格」に関する項目があります。ただ、自分の入学年度・学科・履修している科目が対象になるかは、人によって違います。

在学中でも受験できるかどうかは、学校や入学年度によって違います。受験を考えるときは、次の3つの順番で確認してくださいね!👇

  • ① まずは学校の学科に確認!「自分の入学年度で、指定科目に該当する科目を履修できているか」を聞いてみる(学科の事務室や、建築士受験に関する案内)。
  • ② 次に、建築技術教育普及センターの最新の受験要領で、「在学中の受験資格」の項目を読む。
  • ③ それでも分からなければ、学科の先生か、建築技術教育普及センターに問い合わせる。

いつ取る?3つのパターン別ロードマップ

無地のカレンダーと製図用紙のイメージイラスト

受験する時期は、人によってさまざまです。ここでは、「在学中に取る人」「大学院で取る人」「社会人になってから取る人」の3パターンで、準備の流れを整理しました!自分に近いものを、参考にしてみてくださいね。

① 在学中に取る人
1・2年
授業の基礎をおさえる
構造・環境・法規・設計製図の基本を学んで、図面表現に慣れる。
3年
学科の案内を確認
自分の学科が「指定科目」に対応しているか確認する。受験要領で、在学中の受験資格があるかもチェック!
受験できる場合
申込→学科→製図
申込(4月)→学科(7月)→製図(9月)の流れから逆算して、学習計画を立てる。卒業設計や就活との両立も考えよう。
② 大学院で取る人
確認
受験資格
学部で指定科目を修めて卒業していれば、実務経験の年数は0年とされています。念のため、受験要領で自分の条件を確認しよう。
計画
研究との両立
研究や修士論文、就職活動と時期が重なりやすいので、4月の申込から逆算して、勉強の時間をあらかじめ確保しておくのがおすすめ。
③ 社会人になってから取る人
仕事
図面や法規に触れる仕事で
図面や法規に触れる機会がある人は、その経験を勉強に活かせるかもしれません。
勉強
仕事との両立がカギ
自分のペースで進められる通信講座なども選択肢。申込(4月)→学科(7月)→製図(9月)から逆算して計画を。

合格したあとは?:都道府県知事の免許登録が必要です。実務経験の要件は学歴によって異なるため、登録先(都道府県の建築士会)の案内で確認しましょう。

学科試験は「知識を理解して正しい答えを選ぶ力」、設計製図試験は「条件を読み取って、時間内に図面にまとめる力」が問われます。性質が違うので、学科の勉強のあとに製図の練習へ進む、という順番が基本です。

製図の勉強の進め方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

二級建築士の設計製図は独学で合格できる?勉強法・練習の進め方・通信講座の選び方

独学・通信講座・通学講座、どう選ぶ?

学習机と本、ノートPCのイメージイラスト

学び方にはいろいろあります。でも、「どれを選べばいいの?」と迷いますよね。そこで、学習方法・向いている人・確認したいことを表にまとめてみました。

独学
特徴
費用をおさえやすい。進め方も自分で自由に決められる。
向いている人
授業で基礎が身についていて、自分で計画を立てられる人
確認したいこと
学習の進み具合を、自分でどう確認するか
通信講座
特徴
時間と場所を選びにくい。課題やバイトの合間に、自分のペースで進めやすい。
向いている人
授業・バイト・研究と両立しながら、自分のペースで進めたい人
確認したいこと
添削の有無・回数、質問のしかた、受講期間、料金
通学講座
特徴
決まった日時で学べる。講師に直接質問しやすい。
向いている人
決まった時間に学ぶほうが続く人、講師に直接質問したい人
確認したいこと
通える範囲・日程、費用

どれが正解、ってわけではありません! ただ、建築学生って、課題の提出前後にぐっと時間がなくなる時期がありますよね。だからこそ、学校の授業や課題と両立できるかをいちばんの基準にするのが現実的だと思います。受講期間や、遅れたときに取り戻しやすいかも、確認しておくと安心です。

表のとおり、授業や課題と両立しながら自分のペースで進めたい人には、通信講座が選びやすいと思います。ここからは、タイプ別に通信講座の例を紹介します。

自分のペースで進めたい人に:スタディング

スタディング(運営:KIYOラーニング)の二級建築士講座は、2027年合格目標のコースで、公式サイトに次のように掲載されています(税込、2026年10月9日確認)👇

  • ・学科対策コース:77,900円
  • ・学科・製図総合コース:88,000円(製図対策講座を含む)
  • ・別売:製図対策コース48,400円、製図添削オプション22,000円(全5課題)

無料のお試しがあるのは嬉しいポイント! 学割などの割引制度もあります(条件は公式サイトで確認してください)。料金は変更される可能性があります。

学科・製図を分けて選びたい人に:住宅デザイン研究所(ハウジングインテリアカレッジ)

住宅デザイン研究所は、二級建築士とインテリアコーディネーターの講座を運営しています。二級建築士の通信スクールには、「学科のみ」「製図のみ」「学科+製図」のコースがあります。

公式の料金ページには、大学生・高校生・専門学校生向けの学割の案内があります(対象となるコースは公式サイトで確認してください)。現行のコース内容・料金・受講期間は、申込前に公式サイトで確認することをおすすめします。

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二級建築士とインテリアコーディネーターの通信講座です。
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公式サイトへ移動します。料金や内容は変更される場合があります。

よくある質問

読者から聞かれそうな疑問を、Q&Aでまとめました。

Q. 学科と製図は、同じ年に受けられる?

設計製図試験は、学科試験に合格した人が受験します。令和8年度は、学科が7月5日、製図が9月13日に実施されました。学科の合格発表(8月24日)のあと、製図に進む流れです!

Q. 学科に合格したあと、製図に落ちたらどうなる?

学科に合格したあと、一定の期間・回数は学科試験が免除される制度があります。条件は変更されることがあるので、必ず建築技術教育普及センターの最新の案内で確認してくださいね。

Q. 今年の試験はもう終わった?

令和8年度(2026年度)の試験は、学科・製図とも実施済みです。製図の合格発表は2026年12月3日の予定! 次回の令和9年度(2027年度)の日程は、公表を待つ状態です。

まとめ:まず「受験要領」と「学校の指定科目」を確認しよう

二級建築士は、学生のうちから少しずつ準備できる資格です!大切なのは、焦ることより、自分がいつから受けられるのかをはっきりさせておくこと! それが分かれば、あとは授業や課題と相談しながら、自分のペースで進めていけます。

受験時期が決まったら、独学・通信講座・通学講座のうち、無理なく続けられる方法を選びましょう。まずは受験要領を開いて、学校の指定科目を確認するところから! それだけで、モヤモヤはずいぶん軽くなるはずです

※試験日程、受験資格、受験料などは年度によって異なる場合があります。必ず受験年度の公式情報をご確認ください。

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