大阪ガス都市開発が展開する賃貸マンションブランド「URBANEX(アーバネックス)」が、ブランド誕生30周年を迎えます。
これまで「都市の暮らしに、新たな選択を。」という考えのもと、時代とともに変化する暮らしに向き合ってきたURBANEX。今回のコンペでは、住戸の外側に広がる「共用空間」に焦点を当て、これからの賃貸マンションに求められる新しい役割や使い方を募集します。
舞台となるのは「URBANEX北浜」の共用ラウンジ。グランプリに選ばれたアイデアは、実際の物件での実装にも挑戦する予定です。
専門的な完成度だけを競うのではなく、日常のなかで感じた「あったらいいな」という小さな気づきから応募できる本コンペ。廊下やエントランス、ラウンジ、屋上といった共用部は、これからどのような場所になれるのでしょうか。
自由な発想から、賃貸住宅の新しい可能性を描いてみてください。

大阪ガス都市開発の賃貸マンションブランド「URBANEX」は、これまで「都市の暮らしに、新たな選択を。」を掲げ、時代やライフスタイルの変化に応える住まいをつくり続けてきました。
ブランド誕生から30周年を迎えた今、URBANEXがあらためて投げかけるのは、これからの賃貸住宅のあり方をめぐる問いです。
「これからの賃貸は、どんな存在になれるだろう?」
設備や間取り、住み心地など、住戸そのものの進化が続く一方で、マンションの共用空間は、いつの間にか“ありふれた型”に収まりつつあるのかもしれません。
エントランスは通り過ぎるための場所。廊下は住戸へ向かうための動線。ラウンジは、ときどき利用するためのスペース。
それだけで、本当に暮らしの選択肢は広がっているのでしょうか。
本コンペでは、賃貸マンションの共用空間を起点に、これからの暮らしに必要となる新しい選択肢を考えます。
応募案は、最初から完璧である必要はありません。「こんな場所があったらいい」「ここでこんな時間を過ごせたら」という、日常から生まれた気づきが出発点でも構いません。
住む人の行動を変えたり、新しい過ごし方を生み出したり、誰かとの距離を少しだけ近づけたり。自分なりの視点から、共用空間の可能性を自由にかたちにしてください。
グランプリに選ばれた提案は、URBANEXの実際の物件での実装に挑戦します。アイデアで終わらず、現実の暮らしへとつながる可能性を持ったコンペです。
廊下、エントランス、ラウンジ、屋上。
賃貸マンションにある共用部は、住戸と外部をつなぎ、入居者同士や地域との間に位置する場所でもあります。
けれど、その役割はもっと自由であってもよいのかもしれません。
一人で過ごせる場所、誰かと自然に出会える場所、仕事や趣味に向き合える場所、ふと立ち止まりたくなる場所。使い方を決めすぎず、住む人それぞれの“らしさ”を引き出し、自由なふるまいを受け止める空間になったら、暮らしはどのように変わるのでしょうか。
本コンペのテーマは、暮らす人に新しい選択肢をもたらす共用空間の提案です。
大きな仕掛けだけでなく、家具の置き方や光の取り入れ方、人の動線、過ごし方を変える小さな工夫も、空間の役割を大きく変える可能性があります。
これまでのマンション共用部の常識にとらわれず、自分なりの視点から、新しい共用空間のあり方を描いてください。
優れた提案には、以下の賞および賞金が贈られます。
グランプリに選ばれた提案は、URBANEXの実際の物件における実装に挑戦します。
1点/賞金10万円
複数点/賞金3万円
複数点/賞金1万円
本コンペでは、建築・不動産・まちづくりの各分野で実践を重ねるプロフェッショナルが審査を担当します。
建築としての魅力だけでなく、実際の暮らしとの関係、事業としての可能性、人と人とのつながり、地域への広がりなど、理論と実践の両面から「共用空間の未来」を多角的に見つめます。

PROFILE
1980年、大阪府生まれ。2005年に大阪市立大学大学院を修了し、2013年まで日本設計に勤務。2013年にsiinariを主宰し、2019年の法人化に伴い、YAP.Inc CEO/Architectに就任しました。建築家として活動する一方、「シェアオフィス上町荘」と「鶴橋の立ち寄り場 ヨルン」の運営も行っています。街に開かれたオープンスペースの実践を通して、建築家の役割を拡張する活動を続けています。主な受賞に、2014年「SDレビュー2014」鹿島賞、2020年グッドデザイン賞、2021年JIA関西建築家新人賞などがあります。
MESSAGE
居住者だけでなく、多くの人が行き交う賃貸マンションの共用部が持つ秘めたる可能性とはどのようなものでしょうか。現実とせめぎ合いながら、対象となる共用空間のポテンシャルを開放する、新鮮な驚きを与えてくれる新しい提案に期待したいと思います。

PROFILE
1985年、神奈川県生まれ。2008年に東京理科大学理工学部建築学科を卒業し、2010年に同大学院を修了。アトリエ設計事務所などを経て、2016年より創造系不動産に入社しました。リーダー・マネージャーとして、若手建築家を中心に数多くの協働プロジェクトを担当。2020年には、建築家が設計した中古住宅の継承を目指す不動産サイト「建築家住宅手帖」を立ち上げ、編集長を務めました。2021年に起業。建築と不動産、ビジネスの専門性を掛け合わせ、日本各地で建築家と協働する建築プロジェクトの不動産コンサルティングを手がけています。「建築のまわり」を活動領域とし、「フードトアーキフェス2024」や「建築家が事業を語る文法」「建築家との家づくり勉強会」など、さまざまなイベントも主催しています。
MESSAGE
現代の多様化していく暮らしへの要望を受け止めるのは、個々の居室だけではもはや難しいかもしれません。だからこそ共用部には、それを補い、または拡張していくような可能性が秘められているのではないでしょうか。個人と全体、外部と内部、入居者と他者。さまざまなものの間を担いつつ、0対100ではない絶妙なバランス感も必要でしょうし、ある種、一点突破していくような強い方向性もあるのかもしれません。答えがないからこそ、皆さんの柔軟な発想を通して、一緒にその未来を探る機会になることを期待しています。

PROFILE
1994年、岡山市生まれ。住宅や公共空間など、暮らしの場の企画・運営を行っています。2016年より、場づくりを学ぶ学校「大家の学校」を運営。2017年からは、ジェイアール東日本都市開発の賃貸住宅「高円寺アパートメント」の女将として、住人同士や地域との関係づくりに取り組んでいます。また、南池袋公園や池袋東口グリーン大通りを舞台とする「IKEBUKURO LIVING LOOP」を2017年にスタート。地元企業や地域住民と共創する社会実験やマーケットを企画・運営し、官民連携事業を推進してきました。2024年には、グッドデザイン賞ベスト100およびグッドフォーカス賞[地域社会デザイン]、日本商工会議所会頭賞を受賞しました。
MESSAGE
賃貸住宅の共用部は、そこでどのような暮らしが育まれていくのか、どんな人に住んでほしいのかを映し出す、住宅にとって大切な要素のひとつだと思います。その一方で、共用部が暮らしや住まいの価値、さらには人と人との関係に、どこまで新しい影響をもたらせるのか。今回のコンペは、その可能性に挑戦する機会でもあると感じています。みなさんならではの視点から、共用部の可能性をひろげる提案に出会えることを楽しみにしています。

PROFILE
大阪ガス都市開発株式会社は、Daigasグループの都市開発事業を担う企業として、1989年の設立以来、賃貸・分譲マンションやオフィスビルの開発、管理運営事業を展開しています。「『ここがいい』を、つくる」というパーパスのもと、お客さまを起点として生まれる“気づき”を活かし、新しい「ここがいい」をつくり続けています。
MESSAGE
賃貸マンションブランド「URBANEX」は、2026年に30周年を迎えます。これまでの30年間、暮らしの環境は時代とともに変容してきました。今回のコンペは、次の5年、10年、そしてさらにその先の未来へとつながる新しい“気づき”と新たな選択を、ともに対話できる機会です。たくさんのご応募を期待しています。

今回の提案対象となるのは、「URBANEX北浜」の共用ラウンジです。
現状の空間は、共用部として利用できる場所でありながら、その可能性をまだ十分に引き出せていないのかもしれません。目指すのは、単なる「使える場所」から、住む人が自然と足を運びたくなる「使いたくなる場所」への転換です。
仕事をする、休憩する、本を読む、誰かと話す、一人で静かに過ごす。ひとつの用途に固定するのではなく、さまざまな過ごし方を受け止めることで、共用ラウンジには新しい役割が生まれる可能性があります。家具や照明、動線、仕切り方、時間帯による使い分け、人との関係を生む仕組みなど、アプローチは自由です。
あなたのアイデアで、この空間にこれまでになかった役割を生み出してください。
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