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建築実務者向け「Rhinoceros・Grasshopper超入門」|BIMとの違いからメリット・デメリットまで学ぶ無料セミナー

建築実務者向け「Rhinoceros・Grasshopper超入門」|BIMとの違いからメリット・デメリットまで学ぶ無料セミナー

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開催
時期
2026.09.14

建築の3Dモデリングやコンピュテーショナルデザインの分野で広く使われている「Rhinoceros」と「Grasshopper」。名前は聞いたことがあるものの、「BIMとは何が違うのか」「Grasshopperでは何ができるのか」「自分の設計業務に必要なのか」まで理解できていない人も多いのではないでしょうか。

そんなRhinoceros・Grasshopperの基本的な特徴から、BIMやDynamoとの違い、実際に使うメリット・デメリットまでを学ぶオンラインセミナー「超入門 Rhinoceros・Grasshopperの概要とその魅力 ~BIMとの違いやメリット・デメリット~」が、2026年9月14日(月)12:00より開催されます。主催はクリーク・アンド・リバー社。2024年3月に開催された講座を約45分にまとめたアーカイブ録画配信で、参加は無料、定員は50名です。

建築業界でも使われる「Rhinoceros」と「Grasshopper」とは

Rhinocerosは、自由曲面を使ったデザイン性の高い3次元モデリングを得意とするソフトウェアです。直線や単純な立体だけでなく、複雑な曲面や有機的な形状を比較的柔軟に扱えることから、建築、プロダクト、インテリアなど幅広いデザイン分野で利用されています。

そのRhinoceros上で使われるビジュアルプログラミングツールが「Grasshopper」です。数値や条件、処理をノードとしてつなぎ合わせることで、形状をパラメトリックにコントロールしたり、複数のパターンを自動生成したり、解析とモデリングを連携させたりすることができます。プログラミングコードを一から大量に書くのとは異なり、処理の流れを視覚的に組み立てられることも特徴です。

建築では、ファサードのパターン検討、複雑な曲面形状の生成、環境条件を反映した形態スタディなど、従来の手作業では大量の時間がかかる検討を効率化するためにも活用されています。

「同じ3D」でも、BIMとは何が違う?

RevitなどのBIMソフトとRhinocerosは、どちらも建築を3Dで扱うため、一見すると似たツールに見えるかもしれません。しかし、それぞれが得意とする領域や、モデルの考え方には違いがあります。

BIMでは、壁、床、柱、建具などを「建築部材」として扱い、それぞれに材質や寸法、仕様などの情報を持たせながら建物全体を構築していきます。一方、Rhinocerosはより自由度の高い3Dモデリングを得意としており、複雑な曲面や従来の建築部材の枠では表現しにくい形状を検討しやすいことが特徴です。

今回のセミナーでは、「同じ3DなのにBIMと何が違うのか」という基本的な疑問からスタートし、Rhinoceros・Grasshopperならではの特徴や魅力、メリット・デメリットについて解説します。これまでRevitなどのBIMを中心に使ってきた人にとっても、自分の知っているツールと比較しながら理解しやすい内容です。

Grasshopperで「形をつくるプロセス」そのものを設計する

Grasshopperの面白さは、一つの完成形を直接モデリングするのではなく、「どのようなルールで形が決まるのか」というプロセス自体を組み立てられるところにあります。

例えば、窓の大きさを変える、柱の間隔を変える、曲面の分割数を変えるといった条件を設定しておけば、一つひとつモデルをつくり直さなくても、数値を変更することで複数の形状を比較できます。敷地条件や日射、構造的な条件などを計算と連携させながら形態を変化させることも可能で、建築設計における選択肢を広げるツールとして活用されています。

そのためGrasshopperは、「複雑な形をつくるためだけのソフト」というより、設計者が設定した条件に応じて複数の可能性を検討するための仕組みとして見ることもできます。コンピュテーショナルデザインやパラメトリックデザインに興味がある人にとっては、その入口となるツールの一つです。

Revit・Dynamoを使っている人にも次の選択肢

今回のセミナーでは、Rhinoceros・Grasshopperだけでなく、BIMやDynamoとの違いについても解説されます。

すでにRevitを使っている人であれば、Dynamoを通じてビジュアルプログラミングに触れている場合もあるでしょう。一方、RhinocerosとGrasshopperを使うことで、Revit内の建築情報を処理するDynamoとはまた違った、より自由な形態生成やデザインスタディへ領域を広げられます。

重要なのは、「どちらが優れているか」ではなく、それぞれのツールの特徴を理解して使い分けることです。BIMで設計図書や建築情報を管理しながら、初期の形態検討や複雑な形状の生成ではRhinoceros・Grasshopperを利用するなど、複数のツールを組み合わせるワークフローも考えられます。

Revitをある程度使えるようになり、「次は何を勉強すればいいのだろう」と考えているBIMオペレーターや設計者にとっても、新しい選択肢を知る機会になりそうです。

初めて触る人向けの「超入門」

Grasshopperと聞くと、複雑なノードが大量につながった画面を思い浮かべ、「プログラミングができないと難しそう」と感じる人もいるかもしれません。今回の講座は、そうした人にも向けた「超入門」として企画されています。

公式ページでも、「Rhinoceros・Grasshopperがどんなソフトなのか知りたい」「これから学んでみたい」「興味はあるものの、まだ触ったことがない」といった人が対象として挙げられています。つまり、すでに高度なGrasshopperスキルを持つユーザー向けではなく、これから学び始めるために、まず全体像を理解したい人に適した内容です。

いきなり操作方法を覚えるのではなく、「何ができるのか」「BIMとはどう違うのか」「自分の仕事で使う意味があるのか」を知ってから学び始められるため、新しいソフトウェアに手を出すべきか迷っている人にも参加しやすいセミナーです。

BIMモデラー・秋山翔哉氏が解説

講師を務めるのは、秋山翔哉氏。東京理科大学工学部建築学科を卒業後、日企設計でマンションやホテルの意匠設計業務に従事し、その後AMDlabでBIM関連業務を担当してきました。現在は内装・インテリアBIMやパース作成などの分野でも活動しています。

BIMモデラーとして実務に携わりながら、RevitやDynamoなどのインストラクターとしても活動しているため、単にRhinoceros・Grasshopperの機能を紹介するだけではなく、BIMとの違いやツールごとの使い分けを、建築設計の視点から理解できる点も今回の講座の特徴です。

9月14日12時から、約45分の無料オンライン配信

セミナーは2026年9月14日(月)12:00〜12:50にZoomで開催され、再生時間は約45分。参加費は無料で、定員は50名です。今回は2024年3月に実施された講座のアーカイブ録画配信のため、当日の質問には対応していません。

申込締切は2026年9月14日(月)11:30。昼休みの時間帯に視聴できるため、普段CADやBIMを使っている設計者が、「RhinocerosやGrasshopperを次に学ぶべきか」を考える最初の機会としても参加しやすい内容です。

こんな人におすすめ

・Rhinocerosをまだ使ったことがない建築実務者
・Grasshopperがどんなツールなのか知りたい方
・パラメトリックデザインに興味がある方
・コンピュテーショナルデザインをこれから学びたい方
・RevitやBIMを実務で使用している方
・Revitとほかのデジタルツールとの連携に興味がある方
・BIMオペレーターからスキルの幅を広げたい方
・自由曲面や複雑な3D形状の設計に興味がある方
・建築設計で使える新しいデジタルツールを探している方

開催日時
2026年9月14日
参加費
無料
会場
オンライン(Zoom)
開催形式
オンライン
締切
2026年9月14日 11:30

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