踏み出した分だけ、未来の「道」が引かれる

建築コンペ「JCAABEデザイン・コンクール2026」開催|「日常」と「非常時」をつなぐ建築・まちづくりを一般・学生の2部門で募集

建築コンペ「JCAABEデザイン・コンクール2026」開催|「日常」と「非常時」をつなぐ建築・まちづくりを一般・学生の2部門で募集

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開催
時期
2026.06.30〜2026.08.31

「日常(いま)」の暮らしを豊かにしながら、「非常時(もしも)」にも役立つ建築やまちづくりとは——。

一般社団法人日本建築まちづくり適正支援機構(JCAABE)が、「JCAABE建築まちづくりデザイン・コンクール+学生プロジェクトデザインコンペティション ―日常(いま)と非常時(もしも)をつなぐデザイン2026―」を開催します。

一般部門では、すでに実現している建築や広場、まちづくり活動などの事例を募集。学生部門では、建築やまち、空間活用の仕組みなど、自由なアイデアやプロジェクトを募集します。

応募者データの登録は2026年8月31日(月)23:59まで。作品データは9月15日(火)23:59まで受け付けます。

「防災」を日常の豊かさから捉え直すデザイン・コンクール

災害への備えというと、防災倉庫や避難施設など「非常時のためのもの」を思い浮かべがちです。

一方で今回のコンクールが問いかけるのは、非常時だけに役立つものではなく、普段の暮らしを豊かにしながら、災害が起きたときにも自然と役に立つ建築やまちづくりです。

例えば、日常は人々が集まる広場として利用されながら、災害時には支援物資の配布や救護活動にも活用できる空間。

こうした「日常」と「非常時」を切り離さずに考えることで、従来の防災という概念そのものを捉え直し、より楽しく、持続可能な建築・まちづくりのアイデアを社会へ発信することを目指しています。

一般部門と学生部門の2部門で募集

今回のコンクールは、「一般部門」と「学生部門」の2部門に分けて作品・プロジェクトを募集します。

一般部門|すでに実現している建築・まちづくりを募集

一般部門の対象は、すでに実現している建築や施設、広場、物品などのハードウェア、あるいはまちづくり活動やシステムなどのソフトウェアです。

設計時から防災を意図していた事例に限らず、あらためて読み解いてみると「日常にも豊かで、非常時にも役立つ」と考えられる事例も応募できます。

応募できるのは、対象となる作品や活動のデザイン、企画、運営、マネジメントなどに関わった個人・団体・自治体等。

一次審査を通過した場合は、代表者が10月25日の公開審査会へ現地参加する必要があります。

学生部門|「日常と非常時」をつなぐ自由なアイデアを募集

学生部門では、まだ実現していない架空のアイデアや構想から、研究活動として実際に地域と関わっているプロジェクトまで、幅広い提案を募集します。

テーマは同じく、「日常と非常時をつなぐ建築まちづくり」。

建築・施設・物品などのハードウェアだけでなく、活動やシステムといったソフトウェアの提案も対象です。

提案では、日本国内にある実在の場所を一つ設定することが条件。建築や都市空間だけに限定せず、地域での活動や仕組みを組み合わせた提案も可能です。

応募できるのは、2026年4月1日時点で大学院、大学、短期大学、高等専門学校、専修学校などに在籍している学生。個人だけでなくグループでの応募も可能です。

A3シートだけでなく「動画」での応募も可能

作品の表現方法を一つに限定していないことも、今回のコンクールの特徴です。

一般・学生部門ともに、一次審査では次の3つから提出形式を選択できます。

A|プレゼンテーションシート

A3横1枚・書式自由。
PDF形式、10MB以下。

B|動画

3分以内。
アスペクト比自由、MP4形式、600MB以下。

C|プレゼンテーションシート+ショート動画

A3横1枚のプレゼンテーションシートに加え、1分30秒以内の動画を提出。

動画はMP4形式、300MB以下。

設計作品を一枚のシートで見せるだけでなく、活動のプロセスや人の動き、空間の使われ方などを動画で伝えることもできます。

公開審査会ではプレゼンテーションと質疑を実施

一次審査では、各部門から上位7作品と入賞3作品を選出。

上位7作品の応募者は、2026年10月25日(日)に総合資格学院 新宿校で行われる公開審査会に参加し、審査員の前でプレゼンテーションを行います。

学生部門は10:00〜12:30、一般部門は14:00〜17:00を予定しています。

最終審査ではプレゼンテーションと審査員による質疑を経て、最優秀賞や審査員賞が決定します。

一般部門の審査員

市古太郎氏
東京都立大学都市環境科学研究科教授/JCAABE特別顧問

岩瀬諒子氏
建築家/岩瀬諒子設計事務所主宰/京都大学助教

田中元子氏
株式会社グランドレベル 代表取締役社長

三井所清典氏
建築家/アルセッド建築研究所主宰

連健夫氏
JCAABE代表理事/建築家

山本想太郎氏
建築家/山本想太郎設計アトリエ/モデレーター

学生部門の審査員

泉山塁威氏
日本大学理工学部建築学科准教授/一般社団法人ソトノバ Co-CEO&Founder

田島則行氏
建築家/テレデザイン/千葉工業大学教授

津川恵理氏
建築家/ALTEMY代表

栃澤麻利氏
建築家/SALHAUS共同主宰

連健夫氏
JCAABE代表理事/建築家

山本想太郎氏
建築家/山本想太郎設計アトリエ/モデレーター

最優秀賞は賞金10万円、受賞・入賞作品は東京で展示

一般部門・学生部門ともに、最優秀賞1点には賞金10万円、審査員賞6点にはそれぞれ賞金3万円が贈られます。

さらに入賞3点を含む各部門10作品は、2026年11月19日(木)から24日(火)まで東京・湯島の「東京TONKAN」で開催される作品展示会で公開されます。

学生部門の最優秀賞受賞者には、11月5日に愛知県の春日井商工会議所で開催される「住まいのGoodAirEXPO」で、公開プレゼンテーションを行う機会も設けられています。

応募は2段階。まず8月31日までに登録を

応募にあたって特に注意したいのが、「応募者データ登録」と「作品データ提出」で締切が異なることです。

STEP 1|応募者データ登録

締切:2026年8月31日(月)23:59

一般部門・学生部門それぞれ専用フォームから、氏名、所属、連絡先、プロジェクト名称などを登録します。

STEP 2|作品データ提出

締切:2026年9月15日(火)23:59

登録後、プレゼンテーションシートや動画などの作品データを専用ページから提出します。

作品を9月15日までに完成させればよいというだけではなく、8月31日までの事前登録が必要なので、応募を予定している人は早めに手続きを済ませておくと安心です。

こんな人におすすめ

・建築や都市デザイン、まちづくりに携わっている実務者
・実現した建築や公共空間、地域活動を社会へ発信したい方
・防災と日常の暮らしを両立するデザインに関心がある方
・建築、都市、まちづくりを学ぶ学生
・学生向けの建築コンペやアイデアコンペに挑戦したい方
・地域や公共空間をテーマに設計・研究をしている方
・ハードだけでなく、活動や仕組みまで含めた提案をしたい方

開催日時
2026年6月30日〜2026年8月31日
参加費
無料
会場
〒163-0557 東京都新宿区西新宿1-26-2 新宿野村ビル3F
アクセス
東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」より徒歩2分。 JR「新宿駅」西口より徒歩8分。
開催形式
対面
締切
2026年8月31日 23:59

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